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1.植物の必須要素(概要・三要素) 
  植物は左絵のとおり窒素(N)りん(P)カリウム(K)酸素(O)水素(H)炭素(C)カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、硫黄(S)の多量要素と鉄(Fe)、マンガン(Mn)、ほう素(B)、亜鉛(Zn)、モリブデン(Mo)、銅(Cu)、塩素(Cl)の微量要素、あわせて16種類の元素が必須要素といわれています。また、けい素(Si)、ナトリウム(Na)は植物の生長を助ける元素で有用元素といわれています。

この内、酸素(O)水素(H)水の構成元素であり根からの吸収、炭素(C)は空気中に二酸化炭素として存在しており葉からの吸収で通常肥料として与える必要はありません。

一方、三要素といわれている窒素(N)りん(P)カリウム(K)は植物が最も多く必要とする養分で土壌中で不足しがちなので、肥料として補給する必要があります。

窒素(N):光合成に必要な葉緑素や核酸等の構成元素です。葉や茎の成長に欠かせないもので、葉肥とも言われます。多すぎると多汁柔軟となり病害虫・冷害等の抵抗性が衰えます。少ないと葉の緑色が減じ淡黄色となります。また、植物全体は矮性になり分けつが減少します。

りん(P):核酸・酵素の構成元素で開花・結実を促進するので、実肥或いは花肥とも言われます。過剰症はでにくいですが、土壌中のりん酸過剰は亜鉛・鉄・マグネシウム欠乏を誘発します。少ないと着花数が減じ開花結実も遅延します。

カリウム(K):細胞の膨圧維持による水分調節(浸透圧調整)に関係し、根の育成を促進することから根肥とも言われます。過剰症はでにくいですが、土壌中のカリウム過剰はマグネシウム・カルシウム欠乏を誘発します。少ないと根は主根の付近のみに形成、側方の成長が制限されます。  

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